入学式祝辞

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新入生のみなさん、保護者の皆様方ご入学おめでとうございます。
先程、担任の先生に呼ばれ、ハツラツとした返事の中で
同じ名前がなかったように
今日から一人ひとりちがう、(入学生人数）通りの3年間が始まります。

学校は決して自由なところではありません。
自分と考え方のちがう人と
意見を言い合ったり、我慢して、譲りあって
教科書にかいていない事をたくさん学びます。
それは、全部1人ではできない事です。
誰かがいるから、仲間がいるからこそ出来ることです。

皆さんは今まで
誰かの頑張れでつよくなったことはありりませんか
誰かのごめんねで救われたことは
誰かのありがとうで心があったかくなったことはありませんか
例えば「おはよう」「またね」たったこれだけでも
誰かに言ってもらうと
ちょっといい気分になりませんか。

言葉は勇気をくれます。
人の声には力があります
あなたの声で誰かがわらったり、強くなったり感謝したりします
中学生となると少し恥ずかしいかもしれませんが、
周りにいる人と、言葉をかわして
声にだして自分の気持ちを伝えて
いろんな人と絆を結んでいってください

先生方にお願いします。
３年間、子供達が迷いながらでも、上へ力強く伸びていくように、時には同じ目線で、時には背中を押して、導いてくださいますようお願います。

★中（全校生徒数）人のみなさん
１３歳．１４歳・１５歳は
自分で自分の事をきめたくなったり
親や先生の言う事に反抗したりと
少しずつ大人の手を離れていこうとするでしょう
でも、たとえ、手がはなれそうになっても、決して心は離さないように
家族の方や先生方はしっかり見守ってくださっているはずです。
だから安心していろいろな可能性にチャレンジして
君たちが学校を造っていってください

最後に
先日、私が●●校長先生とお話をした時に
先生は、「学校を好きになってほしい」
とおっしゃっていました。
表現の仕方が違ったとしても
（全校生徒数）通りの★中が好きという気持ちがあれば
何か面白い事が起きそうだし
決して間違った方向にはいかないでしょう
悩みや辛さも
誰かのおかげで乗りこえていけそうな気がしませんか。

3年間、声を掛け合い、何かを好きになれば
きっと、心からの笑顔で卒業できると思います。
私達大人も、応援しています。

新入生（　999）人が、健やかにたくましく育つ事を願い
お祝いの言葉とさせていただきます。