toggle
2017-12-24

コルマールとリクヴィルのクリスマス

エギスアイムを出て大型バスでコルマールへ。

この日は朝から雪、フランスアルザス地方のエギスアイム→コルマール→リクヴィル→ストラスブールのクリスマスを巡る予定。

コルマール🇫🇷

コルマールはジブリの「ハウルの動く城」や、ディズニーの「美女と野獣」のモデルになった街ということで、今回のツアーでも一番楽しみにしていた場所です。

ツアーでは、自由行動の前に、主な観光場所をめぐり、集合場所を確認します。

ツアーデレクターさんの案内を参加者はイヤホンガイドで聴きながらついていくのだけど、とても早足で、写真をじっくり撮りたいと思っても、そんなことをしていたら、置いていかれて迷子になっちゃう。小さな街ならいいけど、人が多いストラスブールやここコルマールは、何度か「あれ?みんないない・・・」状態で焦りました。

そんなわけで、歩きながら、しかもコルマールでは傘をさしながらのスマホ撮影です・・・

街並みとクリスマスツリー

「プフィスタの家」

500年近く前に建てられているようです。もっと離れて全体を撮影できなかったものでしょうか・・・(ため息)この家は「ハウルの動く城」でハウルとソフィーが空から降りてくるシーンにも出ている家です。

「頭の家」家のあらゆるところに人の顔の彫刻がついています(拡大写真)。現在はホテルで、ジブリのスタッフはここに滞在したと、どこかに書いてありました。

サン マルタン教会
1234年~1365年にかけて完成した教会で、アルザス地方で最も美しいゴシック建築の一つに数えられる建物。

Petite Venise(プチ ベニス)と呼ばれる川沿いの地区。ハウルに出ていたようなパステルカラーの木組みの家並。こんな感じの場所ハウルにあったなぁ〜と、遠い世界に来た感をひときわ感じました。また違う青空の季節に来て見たい。

屋内市場 なんだかオシャレ。

巨大ヌガーを売る店。巨大ヌガーを売る店はどの町のマーケットにもあったけど、美味しいのかな?買おうと思わなかったけど、改めて写真を見ると、こんなに売っているなら美味しかったんじゃないだろうか?と思ったりして・・・。
もう二度といけないような場所に来たなら、「迷ったものは買え!」という教訓を今回の旅行で学習しました。いつもの生活では「迷ったら買わない」なので買わずに後悔したもの多し。

ショーウィンドウ越しの色々なお店や可愛い看板。

この日のお昼は各自だったので、人気のあるタルトフランベのお店に入り、昨夜に続きタルトフランベと飲み物。

タルトフランベは、コストコのトルテーヤの皮にチーズをのせてベーコンと玉ねぎ少々をのせ焼けばできる食べ物だと思った・・・。ピザのソースなし版。
暖かいところで座って食べたかったので、ツアー友と入れてよかった。

この他に、中に入ることは出来なかったけど、ニューヨークの自由の女神像を作った、彫刻家バルトルディの美術館とその中庭などに立ち寄りました。

コルマールのアルバム

リクヴィル🇫🇷

コルマールからバスでリクヴィルへ。
コルマールもリクヴィルもワインで栄えた街。バスの中からはどこまでも続く葡萄畑の景色。季節が冬なので、細い枝のみでしたが、ぶどうの季節は、さらに綺麗なのだろうなぁ。

バスの窓から、一面の葡萄畑。

リクヴィルはエギスアイムと同じように、フランスの最も美しい村に登録されている村です。葡萄畑の中、村は城壁に囲まれていて、アルザス地方独特のコロンバージュ(木骨組み)様式の家々が並んでいます。中世のままの姿を完全に残している村とのこと。

13世紀に作られたという見張りの塔「ドルデル塔」

石畳のメイン通り沿いにはクリスマスマーケットの出店が出ていました。

ここにも可愛い看板が。

花の季節は可愛い木組みの家の窓辺や軒先に花が咲き、さらに美しい景色がネットの中にはありました。

広場には丸い池(泉?)があり、今回の旅行何度かこういう泉を目にしました。
その度にアルプスの少女ハイジでペーターがヤギを集めて山へ連れて行く、その集合場所にあったような池(泉?)だなぁ・・・とハイジ好きな私は思いました。
明日はハイジのスイスへ向かいます。

リクヴィルを出て、この日の夜もストラスブールへ。

リクヴィルのアルバム

最終日はミュールーズ🇫🇷 → バーゼル🇨🇭 → チューリッヒ🇨🇭

関連記事