終活

先日、私の祖父母の33回忌が行われました。

墓守である、私の両親が施主な訳ですが、何と言っても高齢なので、代わって私が一通りの施主任務を行いました。

とても好きだった祖父母なので、元気だった頃を思い出しながら法要。

祖父母の子供は男三人兄弟で、一人は私の父(二男)ですが、健在なのはその父のみ。

「代 がわり」というのは長い時間がかかるようで、実はあっという間に繰り返されているもののように思いました。

祖父が玄関で靴の紐を結び会社に行く姿をみた記憶があり、

なぜか同じ会社に務める私の主人が、靴の紐を朝結んでいるのを見ると、祖父のその時の姿を思い出します。

定年間近頃の祖父は、私にはおじいちゃんだったけど、今、定年間近の主人ももうおじいさんの域なんだなぁ。

考えてみればきっと50年近くすぎているんだろうから半世紀だし。

 

祖父母はとても私のことも可愛がってくれて、

私も祖父母が好きだったので、社会人になってからは敬老の日には会いに行ってた。

祖父母が何を喜ぶのか若かった私には考えもつかず、つまらない食品をデパートで買っていったりしてたけど、

祖父は「お前がこうしてきてくれることが嬉しいのだから」と言って喜んでくれていたなぁ。

そんな事を心から言ってくれるのは、祖父とか祖母という存在だけかも。

 

そんなわけで、とても好きな祖父母だったのですが、父は二男だったので、家に仏壇があるわけではなく、

ご先祖様をどのように大切にして行くのか?日本古来の風習のようなものが恥ずかしながら私にはよくわかりません。

うちの娘達なんてそんな親ですから一層わからないだろうな・・・

お位牌自体手に持ったのはその33回忌が初めてでした。

 

お位牌は亡くなった人の魂が降りてくるもので、ご先祖様と向き合うためのもの。

お墓では手を合わせて、祖父母に話しかけることは今まであったけど・・・

 

私は嫁に行った分際ですから、苗字も変わっているので、祖父母のお墓や位牌を守るのは私の両親で・・・でももうその先に子孫はいません。

世の中でもお墓の問題は深刻なようですが、我が家も例外ではない。

大好きだった祖父母やまだ健在だけど両親のお位牌ができた場合、お位牌やお墓はどうしていけばいいのだろう?

 

お位牌の供養は1位牌30万、墓じまいは1遺骨50万なんて話を聞くと、絶句。

先祖は大事にしたいけど、そりゃ問題も起こるわな。

 

どんな風に供養をすればいいかは、その時にできる範囲でとしか言いようがありません。

 

ただ、自分の終活はまだ早いと言われるけど、

私は、私の位牌は作らないで欲しいし、お墓も自宅付近の霊園の簡単で永代供養してくれるものとか、

できるなら散骨とかでもいいと思ってます。

そういう意思を表明しておかないとね。

 

最近は友達と会っても、どこが痛いとか、病気とか、介護とか、お墓の話題が中心。

動ける時に楽しいことをし、楽しい思い出を作りつつ、終活もしっかり進めようというまとまらない投稿でした。

 

 

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