東葛駅伝(第63回東葛飾地方中学校駅伝競走大会)
2009年10月17日(土)は東葛駅伝でした。
この辺ではとても大きな大会で、昭和23年から始まり、
今年63回目を迎えた歴史ある大会です。
野田から松戸までの10区間32キロ、
道路を車両通行止めにして、白バイ先導、
沿道にも応援の人がたくさん旗を振る本格的~に盛り上がる大会。
今年は70校(新型インフルの影響で66校)参加で行われました。
10日ほど前に「東葛駅伝 次女、3区」と言い渡され帰って来た次女。
「すごいじゃない!」と、聞いた一瞬は喜びましたが、
それから大会が終わるまでは、ただただ心配でドキドキの日々でした。
男子の大会ではないのですが、ほぼ男子の大会です。
次女中学のメンバーも9人は男子。
そんな大会で次女が順位を上げる事はまず出来ないし、
どれだけ順位を落とさないかが、次女の役目でした。
1区2区の男子も次女がいるから、早いメンバー。
出来るだけ順位を上げ差をつけて、
襷を運んできてくれたのだろうなぁ。
3区次女は、6位で襷を受け取っていたようです。
4区との中継所手前で応援していた私の前を走る姿は、
いつも通りの次女の走りで、・・・でも何人にも抜かれてたんだね。
男の子集団の中、一生懸命走っていました(感動)。
21位で4区に襷。だいぶ順位を落としてしまいました。
4区はエースの男子。
そのあとの区もこの日のために厳しい練習をしてきた仲間がいるから、
大丈夫!!と順位を下げてしまった事に責任を感じながらも、思いました。
急いでゴール地点に移動して、最終区の男の子が戻ってくるのをみました。
もう必死でラストスパートをかけ走ってくる姿に感動!!
小学校の時も同じクラスだったこの子は昔から本当に優しい子で、
練習の時も次女が遅れ始めると、ガンバレ!と声をかけてくれていたそうです。
(ありがたい言葉 (/_;) )
70校中66校中1●位の結果でした。
きっと顧問の先生のほうが、心配だったと思うのですが、
こんな機会を与えていただいた事に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
レースも終わり、しばらくして、ゴール地点へ戻ってきた次女は、
先生の顔を見たら号泣していました。
この大会に次女が出ることになり、
男子はお揃いの駅伝ハチマキを持っていたのですが、
次女のために、わざわざ同じものを(お母さんたちが)作って、
前の日に手渡してもらったようで、
何から何まで感動の大会でした。ありがとうございました。
本人はもちろん、親にとっても忘れられない思い出になりました。
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・前日に先生がくれた手紙に感動(いつかブログに載せたい)
・各区間には先生方と付き添いの子供たち、
・大きなのぼりを持って、何区かをめぐり
応援してくれる育成会(部活応援会)のお母さんたち。
・受験勉強で忙しい中応援に来てくれた友達。
・長女が中学時代、PTA役員だった私は、
3年間この東葛駅伝の選手の弁当準備購入係りでした。
台車で弁当屋から学校まで大変だー・・・と思いながら
弁当を40人分運んでいました。きっと今回も大変だった人がいる。
書きあげられないくらい
すごく多くの人に見守られて走る事が出来てるんだよ!!と
次女によく言い聞かせました。
ホント生意気で人の話を聞かない子ですが、走る事だけではなく、
そういう事に1つ1つに気付いて感謝できる子になってほしいものです。
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東葛駅伝 参考おすすめサイト
◆毎日.jp (毎日新聞)
◆東葛飾地方中学駅伝(今回の結果と過去大会の結果)
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