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2012-10-14

方向音痴の運転手

整骨院への送迎、温泉への送迎、今日はどちらまで・・・?
学校の日もお休みの日も、次女を車で送迎しています。

都大路出場を決める県大会はあと3週間。
3年目に都大路出場を目標に入学してきたのだから、
今は、必死です。
その1週間後、11月11日には東日本女子駅伝の千葉県代表に選ばれている次女。
べストな状態で走れるならば、出来る事は何でもしないと・・・。
車の運転は嫌いじゃないけど、何と言っても地図が苦手で、
方向音痴。渋滞してるから、裏道を・・・なんてまねをすると、
あれー?あれー?ここどこ??になってしまう私。
そんな遠くに行っているわけじゃないのに・・・。
自分にあきれる。
「大会はその時にベストなコンディションで早い人が走ればいい」
何日か前にさらっと言った次女に、
「そういう風に思えるんだ。絶対に自分が!とか思ったりはしないんだ?」
と怒って言ったわけでもなく、素朴な質問として聞いたのだけど、
その質問を言い終わるもっと前に、泣きながら「私だって走りたい!!走りたいに決まってる!」
「でも、ベストで臨めなかったらそんな事言ってもただの我がままなんだよ!」と。
親が思う以上にもっと深く、いろいろな思いをもって、過ごしているようです。
だから、今は運転手を一生懸命頑張るのです。
AO入試で女子大に合格出来、進路も決まって一安心していましたが、
やはり大学でも4年間陸上を続ける事を決断し、行く大学も変わります・・・。
普通の女子大生になったら夕飯を作ってくれるって言ってた事にちょっと期待していたのだけど、
監督はじめ、陸上を続けるようにと次女を呼び止め意見して下さった方に感謝しています。
高校を決めるときも同じように悩んで、
陸上部で走る事を決め入学しましたが、この3年間、何度となく、
「あの時に戻れたら、またこの高校を選ぶ?」と私が聞くと、
「勿論!!」と迷いもなく即答する次女。
きっと大学でも同じように応えてくれると信じています。
父ちゃんは、次女の陸上追っかけが唯一の趣味なので、
来年から耄碌したらどうしようと心配してたけど、
また4年間追っかけができてよかったよ。
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