カヤの平高原キャンプ
長野県 木島平村の「カヤの平高原キャンプ場」に行ってきました。
一週間前に連れてってコールがあり、義父母も連れて。
もう高齢の義父母にキャンプは過酷だよなぁ?と思いつつ。
カヤの平高原キャンプ場は、標高1450mで、
人が多く集まる観光地ではないので、
静かで自然をとても感じられるキャンプ場。
鉄条網の柵向こうは牧場で、昼間は驚くほど近くまで牛が迫ってきましたが、
いつの間にか消えて、特に危険も臭いもなく、和めました。
こんな感じのキャンプ場(写真↑)
義父母はキャンプ場内の「カヤの平ロッヂ」に部屋をとり、
そこに宿泊(写真↑)。
ロッヂのお部屋、お風呂、トイレもきれいで爺婆にはよかったよー。
最初はパパが、自分はタープの中のコットで寝るからと、
強引にテントをすすめていたけど、
一晩明けて、テントは凍え死ぬほど?寒かったようで、
厚さ20センチくらいのエアーマットの上に暖かシーツを敷き、
上下ヒートテックを着てフリースを着、
寝袋に入り、毛布を2枚かけてもテントは寒かったらしい。
爺婆テントに泊めてたらヤバかったよー。
私はシュガーが外の音やテントに落ち着かないので、
シュガーと車でお泊まり。
それでも毛布だけでは寒く、Tシャツ&トレーナー寝袋+毛布で
ちょうどよかった。
この酷暑が続く夏がうそのように思えた。
夜中は1度シュガーが突然に吠えて、
昼間熊に遭遇しただけに、ちょっとビビりましたが、
意外とよく眠れました。
爺とパパは夜中に、何かわからない獣の鳴き声がしたと言ってた。
何だたんだろう?
カヤの平高原の朝は「もや」がかかった風景がよいらしく、
日の出前にどこからともなく一眼レフを構えるオジサンが集まってました。
着いた日は、木島平村の商店まで買い出しに行き、
途中、馬曲温泉に寄りました。
目の前に広がる山並みと透明できれいな露天風呂。
秋の紅葉なんてどんなにかきれいだろうなぁ。
私が入った露天風呂の中ではここが1番の露天風呂!
最高によかった。
この温泉に行く途中、子熊に遭遇。
温泉の帰りにもたぶん同じ子熊に遭いました。
2泊の予定で出かけてのですが、
やっぱりシュガーの「帰ろう!」攻撃にあい、
今回はそれほどケンカにもならずに設営できたテントも、
1泊でたたむことに・・・。
ずーっと震えてるので、もう耐えられそうになく。
一緒に楽しめたらよかったんだけど・・・仕方ない。
シュガーにとって「家に帰る!」というのは絶対の事のようです。
帰りは数年前から行ってみよう!と言っていた、
秋山郷「のよさの里」へ。
カヤの平から、
これまたどこまでも続く細い山道を走り秋山郷へ。
道路がすべて舗装されていることが不思議です。
こんなに山深く誰もいない長い道のりを、
どんなに大変な工事だったのだろう??
などと考えながら・・・。
「のよさの里 牧之の宿」は、
秋山郷にある宿で、本家と7戸の分家(離れの宿泊棟)があり、
オートキャンプ場もある。ここにも泊まってみたい。
牧之の宿の入り口から外を見ると、
目の前に雄大な鳥甲山。
ハードな旅でしたが、楽しかった。
今回のキャンプ&北信州秘境の旅写真アルバムはこちら
カヤの平高原キャンプ場:
http://www.kijimadaira.jp/modules/category/index.php/public_html/kan_info/camp.html
山ナメクジれんらくちょう(カヤの平キャンプ場管理人さんのHP)
http://www.bunakaya.sakura.ne.jp/
※キャンプ場付近携帯はauのみ電波が入ります。
コメントを残す