2013-11-24
印旛沼捷水路(渓谷?)の実
市井橋の下は印旛沼捷水路・・・まぁ川で、それに沿ってあるサイクリングロード、川の両側はこんもり山のようになっています。
その斜面には沢山の実がなっていました。「実」好きにはオススメ!
特に今はノイバラの実が沢山。
この捷水路を作る時に、ナウマン象の化石が出たそうで、こんなプレートがあります。
プレートには↓
ナウマン象の化石は、1966年(昭和41年)の印旛沼水路工事で掘削工事中に発見されました。
当時日本で、頭、胸、足の骨がそろって発見されたのはこれが初めてで、貴重な資料であったため発掘調査が行われ、約3万年前の化石であることが判明しました。
復元されたナウマン象は、体高2.17m、体長3.4mで現在のアフリカ象に似ています。
この化石があった地層は、以前そこが沼地であり、象が水辺で沼に落ち込んで死んだものと思われ、台地の崖から崩れ落ちた土砂に埋もれてしまったのではないかと考えられています。
1976年(昭和51年)にも、東京の地下鉄都営新宿線浜町駅付近の工事中に、地下約22メートルのところから3体のナウマンゾウの化石が発見された。ってナウマン象をググっていたらでていました。
数万年前はここに象がいたなんて・・・。象のプレートを見て思い浮かんだのは、Evernote・・・時代の流れを感じながら歩く。
なんといっても静かでいいです。天気のいい日は日当りがよく暖かい。今はススキの穂もキラキラしてきれい。
ノイバラのローズヒップの実を少しいただいて飾りました。
カラスウリは家でしなびはじめたので、なっていた野原に戻しに行きました。
来年、カラスウリの実が少ないと悲しいので!
タグ: 里山散歩
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