toggle
2011-11-05

全国高校駅伝予選会

1年間この日のために走ってきた次女(高校2年生)

この全国高校駅伝予選会で優勝すれば、都大路(全国大会に県の代表として走れます)
結果は準優勝。
 

入学した時から、「強敵がいるので、3年生までは優勝は出来ないです。」
と言われていて、優勝校の強さは充分にわかっていたけど、
『はじめから勝てないと決めたら勝てない!』と、
子供達はみんな勝つ事を信じて練習する毎日でした。
女子は5区間。
1区の3年生の先輩は、見事な走りで強敵について2位で2区へ襷を渡しました。
2区の1年生と4区の1年生は区間賞で1位との差を縮めてすごい走り。
3区は次女。いつも通り実力通りの走りで2位は守ったけど、区間3位。
5区は怪我に悩まされた3年生の先輩が2位を守ってゴールしました。
次女はいつまでも自分の力不足で・・・と泣いていました。
次女高校駅伝部本当に先輩も後輩もいい子ばっかりで、
家に帰ると「先輩がね・・・って言ってくれたんだよ」
「後輩の○○ちゃんがね・・・」と楽しそうに話す次女。
先輩への恩返しで、優勝につながるような走りがしたいと言っていた。
でも力及ばず。泣いてました。
この大会に出るまでの1年間、2年生は約2年、3年は3年間、
親が知っているだけでもどれだけの努力とか困難とか、
挫折とか楽しい事も含めドラマがあるか、
怪我や貧血、1年間ずっと調子良く走り続ける事などまずなくて、
ピークをこの大会の日に合わせる事も難しい。
大会で勝つ事はもちろんだけど、この大会に選手になる事も大変です。
期待されていたメンバーが直前で大会に合わせられず、
出られない事もある・・・。
大会後に、選手一人一人が学校関係者や応援団の前で、
今日の走りの報告をするのですが、
一人一人の言葉が本当に重く詰まった内容で泣けます。
男子3年生の先輩が、(男子も準優勝でした)
「今年が自分にとっては最初で最後の県駅伝でした。」
その一言でまず泣けて、
「自分の力不足で一年生の選手に辛い思いをさせてしまった・・・」
という言葉にまた泣けて。
優勝するってことは大変な事だけど、
もし、優勝できたらその時の喜びって大きいだろうなぁ。
来年は都大路に応援に行きたいなぁ。
選手になる事事態相当困難な事だけど、くじけず頑張ってほしいものです。
タグ:
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください