連帯責任

陸上部の次女。

高校に入り、毎日超朝早くから、放課後遅くまでの練習。

練習はきびしいのだろうなぁ・・・と思うのですが、

毎日「楽しい！楽しい！」と通っていました。

そんな中、やってしまいました。交通ルール違反「ニケツ」

2人乗りです。

 

2人乗りした理由は、自分の自転車が学校の駐輪場になく

（カギをかけていなかったらしい（カギは2つつけるのが学校のルールです。））

お友達の自転車に2人乗り・・・。次女がとにかく悪いのです。

部員男女合わせたら何名でしょうか？（60名くらい？？）

次女のルール違反のせいで、連帯責任、

全員、朝早く来て練習前に掃除をしなくてはいけないことになりました。

1年生の分際で・・・それはとても申し訳ない事で、

その日から、迷惑をかけた先輩や友達に対して、申し訳ない気持ちで泣いてました。

それじゃなくても早い登校時間。

弁当を作る私はなんと3時半起きです。

誰よりも先に学校にいなくてはいけない・・・

始発電車でも間に合わず、隣駅の始発にのって学校へ行っていました。

うちが悪いのだから、3時半起きは仕方ないけど、

先輩や友達のお母さんにもご迷惑が及んでいるかと思うと、

本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

「2人乗り」事故に遭わなかったから済んでいたけれど、

大きな事故につながるから禁止されているんだよ。

もし、事故に遭っていたら、

取り返しはつかないし、皆に責任を感じている、

今の何倍の大きな責任や後悔をしても済まないんだよ・・・

と家でも叱り。

今後は、自分の行動一つ一つに気をつける事！

読まれているご父兄はいないとは思いますが。

本当に申し訳ありませんでした。

練習禁止で、しばらく掃除の毎日だった次女。

ほうきを持つ手の親指から人差し指にマメが痛そう・・・

でも、でも、でも、

この連帯責任で勉強できたことはたくさんあって、

・先輩達が誰も次女を責めることなく、優しい声をかけてくれたとそうです。

・学校の外で、掃除する姿を見て声をかけてくれた地域の人たちの優しい言葉は、次女の心にとても沁みたようです。

・おばあちゃんの「『悪い事をしてしまっても、反省して皆に謝り、毎日頑張って早く学校へ行く●ちゃんは、偉いね。』っておばあちゃんが言ってたと伝えて」の言葉。

・いつも一緒にいてくれる1年生の仲間。

こんなに多くの人とかかわっていて、自分がいるんだと分ったでしょうか？

そんな中で、次女も優しさや思いやりをもった人間に育ってほし。

監督の、「記録で返せ！」

3000でベストを18秒縮めたと言っていましたが、まだまだなようです。

陸上ネタはまだたまっているので、つづく。