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2016-01-21

撮影用の背景をDIY

ごはん写真や小物写真を撮影するときの背景は大事ですね。

雰囲気のいいテーブルなどがあればいいのだけど、家には生活感あふれるテーブルしかないし、

撮影のために、家具を買ったり壁を直したりは無理なので、

撮影用に、背景をDIY!

こういう撮影用の背景ボードを作る教室なんかもあるんですよ。本当は申し込んでみたのだけど、なんと申し込みは数分で満席になる人気ぶりで、講習料も高い。

背景ボードを売っているお店(通販)もあります。何年か前に1つ買いましたが、これまた高い。

そうとなっては、作るしかない。

我が家の近くには、DIYのための工具や材料が全て揃っているようなお店があり、早速買ってきました。ベニヤ板(厚さ約4mm)。

まずはV字の彫刻刀で、ベニヤ板に(板と板を横に並べた感(なんて言うんだ床板感?))線を掘りました。

溝には、鉛筆で線を描き、影感を出します。

天然由来の水性塗料(乾くと耐水性がある)ターナーミルクペイントを全面に塗ります。(色:ヘンプベージュ)

乾かして、もう一度塗り、再度乾かして、古びた感を出す、アンティークメディウムを所々塗り、布で汚れのように伸ばしました。

ita-01

完成はこんな感じ↓(写真右)

ita-02

↑写真左は、壁紙をベニヤに貼ったもの。裏はミルクペイントで塗装。両面使えます。

下の写真は、ミルクペイント→クラッキングメディウム(ひび割れさせる塗料)→ミルクペイントの順に塗ったもの。

cracking-01

見事なひび割れ効果・・・いい感じです。

こんな感じで作った背景に、料理を合わせると、

kmi2016

「ちょっと〜いい感じ〜」と思うのは私だけ(かも?)・・・。

こうして自己満足な背景ボード(両面違った風合いの背景ボード)ができました。

これなら軽くて、隙間に収納でき手軽に使えるでしょ。

・・・売るかな・・・。

今回のDIYで使ったもの

ベニヤ板
天然由来のミルクペイント
ダメージ感(アンティークな風合い)を出すアンティークメディウム
塗装面にひび割れをつくるクラッキングメディウムなる塗料
刷毛

 

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